AF62 Dio  2018.8.25
 
ミラーの外し方
 左右とも、反時計回りで緩む!
 12mmのナット!
 
 最近、家族用にDioのぼろいのを買った。 2013.12
格安なので、ちゃんと整備しないとダメだった。
 リアブレーキシューの減り→新品交換
 前後タイヤの減り→新品交換(面倒なんでバイク屋に頼んだ)
 キックレバーの戻り不良→リターンスプリングの不良?
 フロントサスのラバーブーツ破れ
 リアカウルの割れ
 バッテリー弱りぎみ

 バイクは、車と違って車輪が2個しかない!
そんなこたあ、だれでも知っているが、、、
だからどこが、一番大事かというと、

タイヤとブレーキなんだな!
メンテナンスはここから始める!
 タイヤは山が残っていればOKと言われるが、、!
実はそれだけじゃダメなんだ!
山が残っていても、タイヤゴムが硬化していてはダメ!
油が抜けているとか乾燥している、すなわち弾力がなくなっている状態な場合は、
本来の機能を果たさない。
そんなのは、山があっても即交換だ!
 わからなければ、バイク屋で新品タイヤに触れたあと、比較してみよう!
そして、ブレーキパット、ブレーキシュー、ワーヤー、フルード
キャリパー等。
悪い所は即交換だな!

 ホンダdio AF62 のアイドリング調整のやり方
メットイン開けると丸い小さなフタがあり、とるとプラスドライバーで回す。 
 <リアブレーキシューの減り→新品交換
 時間が無くて、夜間実施! その為作業画像はなし!
 マフラー取り外し
リアホィール取り外し
リアブレーキシュー取り外し
新品リアブレーキシュー取付
リアホィール 取付
 マフラー取付
ワイヤー調整
試乗
再度調整
完了

と書けば、簡単そうに見えるが、、、
実は色々なノウハウがある。
 所要時間1時間(手を抜けばもっと早く出来るが、、)手慣れている人時間
 ちなみに、絶対いる工具がある。
トルクレンチ! もしくはインパクトレンチ! これがない場合は諦めだ!
リアホィールナットが外れないよ!
ホィールナットは特殊パーツで簡単には緩まない構造になっている。
他のナットでは代用はきかない。 純正パーツを必ず使う事。
 

 マフラー外し
 駐車場に、マット系(風呂場のウレタンマットが良い)をひいた上にバイクを左側を
下にして倒す! 抵抗あるだろうな、、、
外装が傷だらけなんで、気にせず倒す、、、
 マフラーの付け根のあたりに、ネジが2個付いている。
そこへ、CRC556を吹く!
後部、マフラー取付ネジ2本も同様!
焼き付いて固着しているとなかなか緩まないから、これは必ずやる儀式の様なもの!
これをしないで、無理して回すと、ボルトをなめたり、ねじ切れたりする事がある。
過去に経験あり、、、そうなると本当に大変になる、、。
 数分、数十分後のほうがいいけど、、、したら、
ボックスレンチで緩める。 適切なサイズを使用する事。
エキパイ2個、後部2本

 マフラーを外すのだが、オイルキャップがぶっかりじゃまなので、先に外す。
そうすると、マフラーをはずしやすい。
 マフラーをとったら、忘れずオイルキャップを元に戻す。
 次は、リアホィールだ!
斜体を起こして、スタンドを立てる。 センタースタンドね!
トルクレンチの出番! これ持ってないと緩められない、、、

ブレーキーワイヤーのの調整ネジを手で廻るところまで閉め込む。
ヒダリブレーキレバーを目一杯握りながら、トルクレンチに片足のせて、緩めた。
やはり固い!
たぶん、ここが一番大変だな!
ゆるんだら、ナットを手で外して、ワッシャも取る。

そしたら、ホィールを手前に引き出すんだが、先ほどブレーキワイヤーをしめたところを
緩めないと外れない!
要は、ブレーキがかかったままになっている訳だからね!
なかなか、とれなきゃタイヤをガタガタゆすってはずそう!
そしたら、ブレーキーシューが見える様になったと思う。
ぱっと見、ヘリ具合がよくわからないと思う。
今まで、何台のバイクのシューを交換した経験があるが毎回、ぱっと見わかりづらい。
新品と並べて初めて、ヘリ具合がわかる。
シュー部分は、新品にくらべて2/3になっていた。
だから減ったのは、1/3という事になる。
これで、調整部分のネジは最大までいって限界になっていた。
ふーん、このDioは、1/3減ったら終わりなんだ、、、。
大体、半分ぐらいは使えるものだけど、、、

ブレーキーシューの取り外し
スプリングが2本かかっているので、それを伸ばしながら取り外す。
 
とれたら、そのあたりをブレーキクリーナー等のスピレーで洗浄する。
ホィール側の、シューの接地部分も清掃する。
シューの削れたカスがたまっているので、、、

ブレーキカムの部分も清掃ね!
新品のシューにスプリングを取り付けて一気に組み込む。

 後は、分解してきた逆の順番で組み立てて完了!

 
キックレバーの戻り不良 
 今まで、こういったスクーターに出会ったことがなかったので、リターンスピリングの
破損を疑った。
念のため、ググッてみたら、そうでもなさそうな感じだった。
じゃーという事で、すぐ分解に!

 
キャブのオーバーホール  2014.6.21
一応キャブの分解清掃をしてみた。  
   シートを開けて、
6本のボルトを緩めたら、
ボックスごと取れる。

すると画像の様な状態になる。

キャブの頭が見える。

色々な配管されてる。
   拡大!
  アクセルワイヤー
オートチョーク

燃料パイプ

   キャブは全バラシして、清掃後組み立て!
途中の画像は、撮影しなかった、、

キャブの頭部分の組み込み!
 結果的にたいして汚れていなかったが、
各ジェット類まで分解し、キャブクリーナーのスプレーで穴という穴は吹いた!
その後、組み立てて終了!
なんとなく、アクセルのつきがよくなった感じ!
またアクセルワイヤー取付周辺部分にグリスアップしたのでアクセルも軽くなった。
   その後、1年間放置、、ガソリンがくさり、、、
 Dio AF62のキャブオーバーホール他をしてみた、、、。
 1年乗ってなかったDio
ま、自分のバイクじゃないけど、修理を頼まれた、、、

症状、エンジンがかかるようでかからない、、、。

 ガソリンタンクを見てみる、、、
ん? ガソリンが腐ってる、、(変質)変な匂いがする。やはり
これだな!
こうなっちゃうと、キャブのジェット類もやばいんだよな、、、

 キャブのフロートにたまったガソリンを抜く!
車体の右後部から長い+ドライバーを、差し込んでドレーンネジを左に回す。
ガソリンを抜いてから、再度キックを何回もやって、新しいガソリンを供給!
かかりそうで、かからない、、、
やっぱりガソリンの劣化だな!
 V125のガソリンタンクから、Dio(残量半分以下だった)に補充してみる。
そして再度キック、、
多少、かかりがよくなったが、安定しないですぐ止まる。
やっぱり、キャブのオーバーホールだな!

   シートBOXを外して、
シートの下にあるキャブにアクセス!

ちょっと手抜きで、キャブを横にして、
フロート部分の分解。
 
   結局のこのスロージェットが、詰まっていた!

キャブクリーナでも詰まりをトリきれず。

部品発注となってしました。

約600円!
 続く、、
 参考Links
 原付バイク大全 ディオ【AF62】
 キックレバー固着復活メンテナンス作業
 原付バイクの放置復活メンテナンス〜車種別
 ホンダDio(AF62)リアブレーキOH  ALBA[アルバ]:ブレーキシュー(リア用)/DIO[AF62/68]・Today[AF61/67] 【505】
 フロントブレーキシュー交換  KITACO[キタコ]:ノンフェードブレーキシュー[SH-3N]/DIO[AF62](フロント) 【770-1029010】