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長い間乗ってきて、メーターのバックライトが暗くなってきた。
照度調整ノブを最大にしないと、メーターが読みづらくなってきたのだ。
なんだ、電球がだんだんと暗くなってきたのだなと思っていた。
調べてみると、違う、、、LEDが経年劣化で照度が落ちてきているみたいだ。
NETのみんカラなどで、LEDの交換n記事を読みながら、交換にチャレンジしてみょうと思った。
まあ、一応はんだ付けはできるし、R32GTRの頃は、ROMを抜いてソケットにしおたりしてたから、わけないだろうと高をくくっていた。
結果的には結構時間がかかってしまった。 7時間ぐらいかな?
ちなみに、部品をバラすたびに、汚れ等は清掃しながら進めたので、より時間はかかっている。
で、できるだけ詳しく書いてみょうと思う。
ノーマルから違う色に交換するという案もあったが、やはりノーマル系のほうが良いのではと思い、特に青色とかにはしなかった。
過去、車やバイクを色々改造してきて、やはりノーマルが無難であるという決論に達して来ている。
ただ、デザインについては気に入ったものにスべきと思う。
機能的な部分は、不便でなければノーマルがベターいやベストかもよ?!
なにごともバランスではないかな??
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1,コラムカバー取り外し
下側のカバーの3個のビスを外せばいいだけである。
が、しかし、+ドライバーを入れてネジ頭にはめるのが一苦労。
3個もあるんだよな!
これは何回やっても慣れない、、、
ネジ3個外れたらコラムカバーを2分割に分ける。
思い切りよく、バキっとはずす。
マイナスドライバーでこじって、外すのが簡単だが、コラムカバーに傷が付きやすいので注意。
上側だけはずれれば、いい。 |
2、インストルメントパネル(メーターの周りのダッシュボード)外し
これも、2個のネジを外してからこじる。
このネジは、地面に対して垂直方向にドライバーを当てる。
インストルメントパネルに対して、垂直ではない。
そうやってるといつまでもネジの頭を探せない、、、
2個のネジを外したら、あとはパネルを外すのだが、、、。
右側にあるドリンクホルダーを、いつもドリンクを入れるときみたいに手前に引き出す。
その上辺りをマイナスドライバーでこじって剥がしていく感じ。
マイナスドライバーでこじるのは、ドリンクホルダーの奥、ぱっと見、見えないところ。
少し浮いたらそこに、指をいれて、おっぺがす、、、(こんな表現があってるかも?)
思い切り、やってみよう、、、もう15年以上もたって中古車なんだし、ちょっと大胆にやってみよう。
バキバキ言いながら、外れると思う。 |
画像ありません、、、 |
3,メーターパネルの取り外し
3箇所のネジを外すだけなのだが、、、配線コネクターの3箇所は手強い。
なかなか抜けない。
勢い余って、手をけがしたり、メーターパネルの透明パーツに傷つけたりするので慎重に。
自分は、メーターの透明部分にダンボールを当てながらやった。
コネクターは、押しながらはずすポッチがあるので注意する。
バイクも車もコネクターは外れにくい。 挿しやすいなんだけど、外しは大変。
3つコネクターがあるが、真ん中のコネクターはLED交換作業中に頻繁に挿して、確認するときに使う。
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4,メーターの基盤を取り出す。
裏側の白いプラカバーを外す。
多数爪があるので、マイナスドライバーで押しながら少しずつずらしていく。
そうすると、基盤の裏側が見える。
こちら側には、LEDは付いていない。反対側である。
反対側を見れるようにするには、メーター前面のカバーを外して、3本の針を取らないといけない。
スピードメーターの針、タコメーターの針。燃料計の針
これも硬い。
コーヒーカップ用のスプーン2本を用意して、てこの原理で抜く!
3箇所とも、、
できれば、スプーンの腹があたりメーター文字盤にはダスターかなんかひいたほうが安心。
そこまでできれば、パカッとはずれて基盤の表側が見える様になる。
この時、トリップメーターリセットつまみ兼メーター照度調整つまみが、ポロっと落ちるので注意。 |
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5,LEDの確認
LED面がでてきて、確認すると多数のLEDが実装されているのがわかる。
さてどれを交換すればいいのだろうか?
どのLEDがどのくらい劣化しているのだろうか?
それを確認するには、この裸の基盤のまま接続して、エンジンをスタートしてみるのが早い。
スピードメーター軸の周りに、赤色LEDが3個
タコメーター軸の周りに、赤色LEDが2個
燃料計軸の横に、赤色LEDが1個
これらは、各ハリのし照明様である。
赤色LEDの数が重要度を示しているのかと、思ったが、いやハリの長さでLEDの数が決まっているようである。
ちなみに、赤く点灯するから、非点灯時も赤いと思ってはいけない。 白いLEDが付いている、、、。
また、警告灯の周辺には、多数LEDが密集している、、
で、このときにメーター照度調整つまみを挿して回してみる。
するとバックライト用LEDの明るさが変化するので、どれがそれかわかる。 |
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6,LEDのの交換
■交換したLED(結果的に交換したLEDの用途がわかった)
●スピードメーター系:6個
●ウインカー系:2個(これはバックライトとは関係無かったが、劣化しているだろうと思い交換した)
●タコメーター周辺系:7個
●燃料計周辺系:7個
合計:22個
以上の箇所全部を交換する前に、とりあえず1個交換してみた。
それで、他のLEDとの明るさの違いを確認した上で、必要な個数を考えようと思った。
やはり、新品LEDは光度が高い!
劣化したLEDをこれに全部変えると効果ありと判断した。
混入したLEDは、明るさが最適という事で選択購入したが、ノーマルLEDチップより、大きさが小さい。
約2/3の大きさなのである。
老眼が少し入ってきた自分にとって、小さいものはとても見にくい、、、
極性を分かるように、1角がかけているのだが、裸眼では見えない、、、
拡大鏡で確認しながらの作業。
基盤に▲マークが印刷している方に、1角がかけている方を合わせてハンダ付け!
ちなみに、LEDチップのパッケージの白い部分はプラである。
よってそこをハンダコテで触れると溶ける、、、
溶けても、点灯する場合があるけど、劣化が早そうなんで、交換する。
ちなみに、自分はハンダ付けは慣れたものだが、基板の表面付けは初めてである。
やっぱり眼が悪い人にはきついな、、、
LEDチップを基盤から取り外す時は、そのLEDをピンセットでつかみハンダ付けされている片方にハンダこてを当てる。
すると温めている側が浮き上がるので40度くらいまで引き上げる。
そして反対側をハンダこてで温めると取れる。
LEDを取り外したあと、基盤上のパタンにハンダが十分に乗っていれば良いが、足りなさそうな場合は、ハンダを追加する。
その上で、LEDを載せて片方づつハンダする、、、。
LEDの裏面がハンダでくっつく訳であるが、裏面の為確認できない。
ちやんと付いたかを確認するには、導通試験しかない。
そう、電源を入れて点灯テストをするのだ。
点灯しない場合は、まず
1,極性の確認をする。 あってれば2へ、間違ってれば交換。
2,ハンダ付けが十分でない。 再ハンダする。
3,LEDの不良、もしくは破損。1及び2をやってもだめな場合。
という感じに対処する。
何個かハンダ付けか完了したら、そのつど点灯確認をする。
メーターを車両の真ん中のコネクターをかくる接続して、点灯確認を行う。
以上を、交換予定のLEDが完了するまで繰り返す。
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7,メーター組み込み
要は、もとに戻すだけなので、分解の逆である。
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針の外し方、、、 |
8,実走テスト
う??
メーターが動かない、、、
タコメーター、スピードメーター
燃料計の針は、半分しか入ってないのに、満タンに!
ちゃんと残量確認してなかったな、、、、
決論的にいうと、ハリを差し込むときに、強く挿すとハリが固定されてしまう
すなわり、自由に動けなくなてしまう。
針が動かないと言うことは整備不良に該当する。
このままでは、車検も通らない! やばい、来週車検だった。
ちょっとあせった、、、、。
結論から言うと、
針を指すときは、強く押し込み過ぎてはいけない。
また、0位置の角度で指すには、エンジンをかけてから、指す。
エンジンを掛けないで、スピード0の位置に指すと、エンジンをかけたとたん、スピードの針が10kmあたりを指すではないか? ??
で、指し直した。
これを、走行テストしながら何回か行った。
もちろん、メーターパネルの透明パーツを外して行った。
これが面倒だったかな?
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