●MacBook Pro 2500/13 MD101J/A  13-inch Mid 2012 延命大作戦  2018.2.17~
ちょー簡単、ブートキャンプ済のMACBOOKPROをSSD化する!
こんなに簡単でいいの?
拍子抜けした!!

ちなみに、APPLEの保証は何も受けられなくなるから、自己責任で作業してくださいね!
もっとも1年保証は既に切れてますが、、、

パワーアップ大作戦
■プロローグ
 2012年から使ってきたMacBook Pro 2500/13 、
サードマシンだったこともあり、何もパワーアップしないで使っていた。
ただ、OSのヴァージョンアップだけは行ってきていた、、、
しかも、ブートキャンプしている!
 
  そう、MAC-OSとWindowsの両方をインストしているのだ、、
両方のOSとも、常に最新verにしてきたのだ、各OSともどんどん重くなってきていた、、、
Windows10なんか、かなり重くなってきていた、、、
もっとも、起動時にOS選択の画面がでるまで、結構時間がかかっていた、、
2台ノートパソコン(他にDELL)があるのだが、どちらを先にパワーアップしょうか考えあぐねていたが、
ブートキャンプしている、MacBook Proをやると2倍美味しいと思い決定!
最近コスパが良くなってきた、SSD!
MacBookに組み込まれているHDDサイズ500Gもお手軽な価格になってきた。
HDDをSSDに交換してしまおう!
 
ただ、ブートキャンプで、Windows10もインストしてあるので、それらも含めてSSDにコピーしなければならない。
そして取外したHDDの有効活用として、MacBookproのDVDドライブをHDDに交換する。

延命メニューは以下の通り>

面倒だから一気にやってしまうのもいいが、各パーツの効果がわかりにくいのと、万が一トラブルに遭遇した場合に、原因を特定するのが面倒なんで、順番に行うこととする、、、
いや実は、3のメモリに関しては、自分的にまだコスパが十分でないと思っていので、もうちょうっと待つかな、
1,SSD化
  既存のHDD500Gを、SSD525Gに交換
2,その交換して取外したHDDを、DVDドライブと交換する!
3,メモリの増設
    Core i5 2.5GHz 4GB DDR3  PC3-10600規格のSO DIMMメモリ 4G→8G、もしくは16G
   メーカー推奨は8Gだが、16Gまでとり付けられるらしい、どうせなら最大仕様で交換したいが、
   まだ、価格的に高い、、、、もう少し先でもいいかな、、そしたらまた安くなるから、、、

 さっそく、NETで調査!

一般的な方法だと、別のHDDにコピーして書き戻す、、、Windowsは、別のアプリでバックアップとか、、なんだかややこしい、、
簡単に出来る様にならないかな?って思ってた、!、
ブートキャンプしているMACのSSD化は、
2個のOSを載せ替えなければならないので面倒である事がわかった。
結構時間をかけて調べていくうちに、、
あるじゃん!
いいパーツが!
これだ!
これに決定!
 ■必要なパーツ
  HDDからSSDにコピーするのは、超簡単!
サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4
¥ 2,963 
   crucial
MX300 CT525MX300SSD1
3D TLC NANDフラッシューメモリーを搭載した2.5インチSSD(525GB)
¥15,875
   MacLab. 内蔵光学ドライブをHDDやSSDに置き換えるためのキット【MacBook Late2009以降、MacBookPro 13/15/17 Mid2009以降に対応】【相性保証付】¥ 1,699

 必要な道具
 工具
 道具
 両面テープ
 
SSDに交換手順 
 1,MacBook Proの裏蓋を外す!
 もちろん、電源はOFFにする。
その前に、もしもの時を考えて、重要なファイル等はバックアップをとっておくこと!
転ばぬ前の用意が重要なのはPCを使う上で常識ですね!
パソコン本体は、上面裏面とも金属なのでキズをつかない様に注意が必要!
 
 裏側にして、全部で10本のネジを外す!
ここで、両面テープの登場!
机の端に両面テープを5~6cm貼り付ける!(作業の邪魔にならない場所に!)

精密ドライバーの+で、回し始めは、一気にトルクをかけて回す!
外したら、順番に両面テープ上に貼っていく!
この事で、ネジの紛失、どの場所か分からなくなる事を防ぐ!

 
+ネジは、全部で10本! 
短いのが、7本で、長いのが3本である!
液晶のヒンジ側に、長い3本がくる。
 
 
赤い四角が、HDDで、黄色の四角がDVDドライブである!
蓋をあけると、ファン周りがほこりが付いているので、ついでに掃除をしておく、、。
が、たの部品に影響が無いように丁寧に行う事。
2,HDDを取り外す。
開腹できたら、さっそくHDDを取り外す作業にうつる!
画像のとおり、2本の+ネジを外すとHDDを押さえている黒いステーが外れる。
まだIDEコネクターは付いたままなので、ゆっくり取り出す。
 
 
HDDを押さえている黒いステー
 
 

HDDからIDEコネクターを取外したら、こんな感じ!


3,HDDをSSDにフルコピーする! 
 
 
 
 
手にとって見ると、すごく軽いので、思わずHDDと重さ比較してみた!
な、なんと、HDDの半分以下であった。
単純にSSDに交換するだけなら、軽量化できるのだな、、、
ま、今回はHDDもDVDと入れ替えるので、軽くはならないけど、
あ!DVDドライブの重さを測らなかったので
正確にはわからない、、、
物理的に動作するHDDと、電気的に動作するSSDではこんなにも重さが違う!
 
 

こんな感じで接続する。
左側にソース元、右側にコピー先を接続する。
そしてスタート!(詳細は取説みてね!)
本当に簡単!
コピーには、時間がかかるので、夜寝る前にスタートしてから放置!
朝、完了していた、、
多分、3~4時間程度で完了していたのかもしれない。
このコネクターは優れものである!
OSに依存しないから、、、
4,SSDを取り付ける 
 これは、HDDを外した時と、逆の事をすれば良いので、割愛!
5、仮起動してみる。
 裏蓋をはめるだけにして、ひっくり返す!
ネジ10本は締めない、、
DVDドライブとHDDを交換する前に、動作確認をおこなう。
昔、DOS/Vマシンを組み立てていた時の鉄則!
なにか、1工程完了したら確認する事が結局完成時間の短縮になる事を身をもって体験していた時のクセである。
 無事、起動完了!
MAC-OSもWindows10も、動作確認完了!
起動が早い!!
 完了したら、またヒックリ返して、裏蓋を外して作業続行!
6, DVDドライブをHDDに交換する
 本来なら、取り付ける前にHDDをフォーマットして行うのが一般的ではある。
が、しかし、そのまま取り付けたらどうなるのか?
すごい興味があるので、ファーマットしないで取り付けてみることに、、
どうなるのであろうか?
NETで検索してもでてこないので実験を行う価値があると思った!

  
DVDドライブを外して、このアダプターにHDDを装着して取り付けるのである。
工具も付属しているので便利である。

 
こんな感じで取り付ける。
コネクターを挿して、4箇所ネジ止め!
 DVDドライブを外す、、、
ちょっと手間であった、、、
左上の取付けネジが、隠れているのだ、、、
 7,再度、仮起動テスト!
SSDとHDDにはまったく同じ、情報が記録されているのだ!
電源を入れるとどうなるのか?? 
 

お! やっぱり起動しない、、、
 では、OPTION-keyを押したまま電源を入れるとどうなるか?
そうしたら、
 

おおなるほど、SSDとHDDに入っているドライブ内容が表示された。
だが、どれがどっち側がわからない。
ま、それはいいとして、
選んで起動してみよう!

結果的には、どれも起動できなかった。
最初の進入禁止みたいなマークがでて止まる。

 やっぱりHDDをフォーマットするしかない。
ま、もっともHDDをデータ格納用として使おうと思っていたので、問題はない。
興味本位でやってみたが、動かない事がわかった。
ま時間の無駄ではあったが、、、、

 その後は、またHDDを取外して、データ丸コピーで使ったコネクタに接続して、USBでMACBOOKに接続。
そして、フォーマットしてから再度、組み込んだ。
文章が書くと、2行で終わるけど、面倒臭かった、、、
ま、みなさんは無駄な検証と作業はする事はないでしょう、、、
 ■結果、大正解!
●MACはさくさく動作する。
具体的には、フォルダーをダブルクリックして開こうとすると、すぐに反応して開く! 気持ちいい!

気軽に起動して、楽しんでいる、、、
もっと早くやればよかったかも?

それにしても、Windows10は、アップデートする頻度が高すぎる、、
しょっちゅう、アップデートだ!

ま、APPLEも最近多いが、Windowsの方がもっと多いし時間がかかる。
SSD化してないDELLのWindowsノートは、OSアップデートしている時間がほとんどで、
通常使用できてない。
SSDに替えるべきか悩む、、、
 
現状の、SSD内容!
復旧ドライブが2個あるけど、そのうち1個を削除する課題は残る、、、

 
 RecoveryパーテションがあるHDDを完全に使える様にするには、、2018.6.6
 Apple_Boot RecoveryパーテションがあるHDDをフォーマットするには
 Macのディスクユーティテイ では、リカバリエリアを開放できない、、
すなわち使えないということ。
すでに、SSDにも同じリカバリエリアがあるので、必要ない。
HDDの全部の容量を、データ領域として使いたい。
DVDドライブのところに、HDDを組み込んだが、何をするにもそのHDDにデータを書き込まねばならない、
なんだか不便性も感じていたので、やっぱりHDDは外付けにすることにした。
あわせて、無駄なリカバリ領域も削除しょうと思う。

 結論、MACだけでは出来なかった、(ブートキャンプのWindowsで出来たかもしれないが、、試していない)
別のWindows7OSマシンで行った!
MACのターミナルモードで出来たみたいだが、調べて行うのも時間がかかるので、
Macのリカバリ領域は、自分自身では削除できないので、Windowsで削除する。
そう、
Windowsの「デイスクの管理」アプリを利用して、まずリカバリエリアの削除、
そしてフォーマット。(ここではなんの仕様でも可)
ここまでで、すべてのパーテーションは解除され、500GのHDDはすべて開放されている。

次にMacに接続して、アプリケーションのディスクユーティテイ で、
Windows&Macの両方で使える
exFATフォーマットを行い完成!
これで、約500Gの外部HDDができた!

 
 
2.5GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、3MB三次キャッシュ
 4GB 1,600MHz DDR3メモリ
 
max:公式では、8GB、 実際には16Gまで動作するらしい。
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