■HONDA VFR800P白バイのプラモデルが発売!
 
  ※このページは不定期更新します。
  時間をかけて、模型の完成度を高めていきます。
  待望のプラモである。
フジミ模型さん、偉い!!
VFR800Pは、警察関係で一部販売されていた。

 
 
 <さて開封してみる>
 パッケージを開けた時に、あれっと思ったのが、タイヤ部分!
  ゴムパーツじゃなく、プラパーツとなっている。
  リアルじゃないなと思いつつ組み立てる。
  完成後のフォルムを早く見たくて、
  プラモデルのセオリーを無視して一気に組み上げる。

昔のオートバイの模型と違って、部品点数が少なくなっている。
好ましい事である。
昔は、細かいところまで出来ていないと評価されなかった。
なので、エンジン部分をフレームに載せる時は、相当苦労した。
それに比べると、そういったマニアックな部分を組む手間が省けている。
車の模型でいうと、エンジンルーム内まで模型化されていない様なものである。


 <ちょっと?な部分>
 1)、前後のバンパー形状が違う!
     前後バンパーもう少し太くて短くてもよかったかも?
     よくよく実車の写真と比べて見ると、
     フロントバンパーの大きさが多きすぎるのか?

     もしくは、サイレンスピーカーと赤灯の幅が小さいのか??
     良く見ると、その両方である事がわかった。
     また、前後とも下部の形状が省略されている。
     実車VFR750P仕様を製作した事があるからよく分かる?!
     VFR750PもVFR800Pもほぼパンパー形状は同じ様である。
    フロントの取付方法のみ違う!

 2)、フロントカウルの形状が変。
     真正面から見ると、フロントカウルの上部が球形すぎる!
     実車はもっと直線的でシャープである。
     両端形状が少し変。(とんがりすぎ)

 3)、センタースタンドが完全に格納できない。(要、改造だな!)
     センタースタンドの接着しないで稼働させる様にするのだが、
     取付部分が浅い為、取れやすい。
     これは、飾る場合にも影響をうける傾いて倒れるのだ!

 4)、シートに膨らみ感がなく、のっぺりしている。

 5)、右側にある、ブレーキペダルのパーツが付いてない。

 6)、リアディスクに彫り込みがされてない。

 7)、チェーンの下部、たるみ過ぎの感じがする。
    こんなにたるんだ白バイ車両は実在しない!

 8)、見えないエンジン部分が省略されている。(反面いい事でもあるが、、)

  ま、以上些細な部分もあるとは思う、、、
  すごく細かい所まで評価してみた。 
  一般の人にはここまでの評価は意味がないかも、、。
  マニアさんだと、わかると思う! マニアっていうか、実車を良く知ってる人!
  そうね白バイ隊員さんが一番かな!


 <良い点>
 組み上げ精度が高い。今の時代だと当たり前か?
 前輪、後輪の取付には、金属パーツが使われており好ましい。
 パッケージのイラストがうまい!
 (写真には見えないけど、かなり見えるレベルに描かれている。)


 <カラー>
最低限用意した方がいいカラー
 1,タイヤブラック(これないと、タイヤーが真っ白でっせ!)
 2,つや消しブラック
 3,シルバー
 4,クリアオレンジ(ウインカー色で、ないと透明部品!)
 5,スモーク(
   それ以外はお好みで、、

ボディ用の白は、、
1台目は、コンパウンド磨きあげで、白色面は塗装しない!!
たぶん見飽きるまで、手に持ったりすると思うので、塗装面を痛める恐れがある為。
塗装した方が、良い気もするが、白と黒は塗装が一番難易度が高いのである!
2台目で塗装しょうと思う、、。

 <制作上の注意>
 ウインドシルード(風防)をスモークで塗装すののだが、
 カウルが白いので薄く見える。
 白いカウルの一部を黒く塗った方がいい。
 ボディの大半が白なので、ホィールやタイヤ等が完全に乾いていないと、、、
 カウルにベタベタ付いてしまう。

<完成後の改造予定>
通常の組み立て完了後に、行う予定の改造&改良!
1,ハンドル周りのパイピング!
2,バンパーの作り直し!
3,センタースタンドの改良!

実車の写真と見比べながら、改良ポイントの洗い出し!

 <結論>
  現時点では、ここまで、フォルムをよく再現したVFR800P模型は他にない!
 90点以上の評価だ!
 現時点では、No1である。

 もう1箱買って、ゆっくり塗装しながら組み上げるか?
 赤色LEDでも組み込むか?
 マニアさんには絶対のおすすめ!
 一般の方にもおすすめ!!
 実車でまた白バイ仕様を作りたくなってきた、、
 だが、VFR800はあまり出まわっていないので、、
 今となっては、CB1300が配備は進んでいるが、
 VFR800Pがカウル付き白バイの中で一番デザインが良いと思う。
 取り急ぎ、一眼レフにて、絞りモードで撮影。


 
   背景が白だと、シルエットが見にくいので再度、
背景を黒系にして撮影に臨んだ。
きれいに写そうとすると、
塗装や作りの荒さがばれてしまう。

まあ、後日verupしていきますから気にしないことにする。
こうしてみていると、最初にフロントバンパーが一番気になる。

こいつを改造するより、
新たにもう1箱買って行う方が楽だとは思うが、、

2台になってもしょうがないので、やめよう!
以前は、別のVFR800Pの模型も2台なってしまったし、、
こちらも、別の機会に紹介しょうかな?
 
 このVFR800Pの特徴である、ずんぐりむっくりしたボディは、
造形士が苦労したところであろう!
フロントカウルは100点とはいかないが、まあ合格ラインである。

ちゃんと猫目になってる!
車の模型でいうと、スカイラインのケンメリのデフォルメも難易度が高かった!
昔は、おかしなフォルムのケンメリ模型が多かった。
そういう模型は消えて無くなるのだ!

  
うぁーつ!フロントバンパーが、、、!超でかすぎ!!
 続く!!